第2回 七夕レガッタ
Date: July, 05 (Sun), 2004 
上下(2レース)
Race1スタート 10:40 Race2スタート 12:15
参加艇数: 25艇(うち外来艇2) 本部艇: ガイア

 なんだか梅雨はすっかり何処かへ行ってしまい、この週末はカラッとした晴天+よい風で最高のセーリング日和。日差しは強いけど湿度が低くとても快適〜♪

 初島ダブルハンドを終え燃え尽き症候群のやる気なし子になると思いきや、土曜日整備&取材協力の後、葉山でジャズライブ聞いてから、深夜のあじ平オプションまでつけて遊び倒したのに、今日も元気だご飯がウマイ! うーん、こんな人生でいいんでしょうか。

 太陽に誘われて人もゾロゾロと湧き、今日はクルー9人!朝から南が吹いているのでこの後あがってくるでしょう。ムフフ〜。

 1レース目、南南西〜南西。ややシモ有利か。でもいつもどおりスピード最優先でラインを流し、真ん中くらいでまずまずスタート。シモもカミも混雑してゼネリコとなる。続いてのスタートはラウンジエンド。でもプランは変えずにロケットスタート目指してラインを流す。これも結構いいスタート!はるかカミにウソみたいに出ているフネがいたので、 「あれリコールだよねぇ」 などと阿呆なわたしたちは言い捨ててカミマークを目指す。あとで悲しい出来事が待っているとも知らずにー。

 前半、右海面を攻めたのが成功し、大きいのと一緒にしばらく走る。その後、振れが大きくなったので、コース中央を使い振れタック。教科書に書いてあるみたいにマイナスアングルを走らないようにしながらコース中央を使って走ると、カミマークはホントにいい位置で回航。景色イイ〜。風はだいぶ振れたり戻したりを繰り返しながら全体的には左にシフトした模様。

 1シモレグでは早めにジャイブした海援隊、フェローズを見張りながら?何とか順位キープしてシモマークアプローチ。いいぞぉ。うまく落とせて走れたのでノージャイブで突っ込み、アーリーポートでジャイブラウンディング決めようと思ったんだけど、結果的に最後に落としきれずマークに寄れないまま みっともない大回りを披露。 ガビーン! O&Sとレディーヤッホーが、それ行け!とばかりに内側に入って来て、ホビーホークは大外回りに・・・。トホホ。さっさとジャイブすればよかった・・・

 こんな格好悪いコトをやってるうちに、海援隊は前の方に行ってしまった。でも、まだまだ後ろに大きいのがたくさんいるので、気を取り直して行く。2カミは再び真中〜右海面を使って走り、さっきの失態でだいぶ詰められたフェローズにミート。この時ポートでこちらが前を切る。ムフフ〜。なのにその後左に突っ込みポートアプローチしたフェローズに最後はまんまと前を切られてしまった。 つ、詰めが・・・甘いぃいぃぃぃ・・・。 セパレートしたのにケアせず逃がしちゃった。その上、見通しが甘くのぼりきれず、ショートタックを2本かましているうちに差は5艇身くらいに広がってしまった。クーっ。

 「絶対に最後のシモレグで抜いてやる〜」 と一同超真剣!のぼして牽制しながら差を詰めておき、向こうがジャイブしてきた時スターボーでミートできるように・・・と必死にもがいたんだけど、わずかに届かず負けチッチ。でもいい所でフィニッシュし、コース・走りともに手ごたえアリアリ。

 第2レース、風があがって来た!!4分前にはまだアウターでトランジットを見ていたのでポートで急いで戻る。何とか本部艇側まで来て、水のある所でジャイブ。流し始めた頃、シモのいや〜な位置にびっくりディッパーが入ってきた。ツンツンされそうな感じだったので、慌ててセールオーバーしてラップを切る。ホッ。水のある所にうまく入り込んでロケットスタート成功〜。

 カミ後方に、フェアリー、そのカミにハート。即タックしたかったけど、少しだけ連れて行かれ、2艇のタックを待ってこちらもすぐにタック。若干ポートロングなので先にポートを走る。やっとこさ 「9人の体重を生かせる風」 になってきてイイ感じ。1カミレグはなんと33ftクラスとビジバシミートして、舞い上がっちゃう位えらくイイ景色。うぉー、こんな事もあるんだ〜。

 1カミアプローチ、一度は前を切ったサクラと一緒に回る。シモにいたサクラがのぼりきれず、もう殆どカミにたった状態で無理矢理回航。やーん!こっちもカミに立つ。風軸超えたんじゃな〜い?!と思い、赤旗振っちゃおうかと思ったけど、超凄腕の弁護士さん相手に抗議を出すのは恐ろしかったので、いやウソです、本当は風軸を越えたのかどうか誰も確信を持てなかったのでスゴスゴと赤旗をしまう。ダサイ。

 スピンのホイストが早すぎてマークタッチしちゃうかと思ったけど、何とかかわしてシモレグへ。うーん、今の所まだ景色イイ!いつまで続くか。さっき失敗したアーリーポートドロップを今度はやっとこサ決め、2カミレグへ。いい風になってきて全員でフルハイク〜。今日は9人いるからバッチリ。
わたしたち今日はこれしか見せ場ないんです〜!!

 海援隊のトランサムを拝みながら何とかくっついて走る。風があがって来て、この頃はいろんな所でドッカンドッカンあった模様。そんなことはつゆ知らず・・・。

 シモマーク回航は、今回は2回ともまともに回れた。欲を言えば、9人も乗っていて、しかも毎回スピンをカミ降ろしてるにもかかわらず、回航の時はいつも若干オーバーヒール気味。ちょっと勿体無い。ディンギーみたいに、大きくアプローチして、アンヒールさせながら小さくキュッと回るのがカッコイイけど、練習もしないのにそう上手く行くはず無いか〜(笑)

 最後の上りは海援隊にガッツリとカバーされながら走る。お上手なチームにカバーされるとは、なかなか光栄なこと。最後だけうちは本部艇側が近いと判断して先にタックを返すけれど、やっぱり海援隊には届かず。でもでもでもでも、痩せ馬の先走り体質のホビーホークが、こんないい景色のままフィニッシュするなんて〜!結構良かったかも!?滑りも良く、コースも丁寧に走れたし、何より9人の体重が効いたかーっ?ルービーを片手に気分良くマリーナへ帰る。


第2レースのフィニッシュ by Brighten
サービス価格ゆえ、ハギレで作ってもらったスピン。
やはり究極のエッチ色です。・ 

 

 マリーナへ到着して間もなく、やっぱりホビーホークはホビーホークであるからして、やっぱりホビーホークでしかないことを実感。
そうです、1レース目なんと文字、OCS、失格です・・・。ガビーン!!!

 第1レース、わずかに届かずに殆ど一緒にフィニッシュしたフェローズはこのレースなんと修正第1位。ってことは・・・・?ホビーホークは? (タラレバ〜)
そして、最高の走りだった2レース目、ホビーホークは修正第2位。ってことは・・・・?本当だったら総合成績は?(タラレバ〜)

あぁあああ〜〜〜〜れぇえええええぇえぇぇ〜〜〜
(地獄のずんどこに突き落とされる音)

 悔しいからパーティーはタラレバ話で大いに盛り上がる。そうです、リコールじゃなかったら2位だったらしい。究極のタラレバ。でもタラレバだからお許しを。でも良く考えたらリコールだから速かったって事か?まあいいや、リコールするくらいじゃなくっちゃロケットスタートなんてありえないんだわ!キーッ。

  でも次回から結構弱気になっちゃったりして・・・(笑)
あと、特筆すべき事として、2週連続のどん吹きロングで膝が痛い(ジジイ)ビール先生に代わって、今日は慎太郎君がヘルム。慎ちゃんヘルムでいい所を走れてアピール出来たのは、ホビーホーク的には収穫アリ。うーん、世代交代の予感?


本日のメンバー: 9人!
ヘルム=慎ちゃん メイン=中村 
ヘッドセール=ビール先生、川村
ピット=わたし マストハンド=井川 バウ=サトぴょん 
フローター=彩ちゃん、猪狩どん

レースリザルトはこちら



2004年!新・対戦成績
対 海援隊 6勝5敗  対 フェローズ 5勝3敗  対 世捨人 1勝0敗

走りがいくら良くたって、文字じゃあダメです、完敗です・・・

 

 

 

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