第13回ミッドウィンターレガッタ
Date: Feb, 08(Sun), 2004 
上下 2レース
Race1スタート 11:40
Race2スタート 13:25
参加艇数: 28艇 本部艇: 陽光

 2月になりました。真冬です。真冬レガッタです。でも、昨日まで吹いていた南西の風はすっかりおさまり、微風&ぽかぽか陽気です。そんなわけで、今日も葉山のクラブレースは大盛況。シャラク、オーシャンボーイ、デイドリーム、グレートピーポーなど速い外来艇が4艇と、初参加の37ftのクルージングボートが加わり参加艇は合計28艇。

 集合時間にお目覚めになったサトウ君 が高速をぶっ飛ばして葉山に向かっているというので、とりあえず到着を待つことに。10:00過ぎに最後のドッグアウトになるけれど、風が安定せずまだ上マークも打ってなかったので何事も無かったように合流成功。

 西…と思いきや、南っぽいパフが入るようになりド下有利のまま見切りスタートとなる。
でもォ、いいの? まだ遠くで右舷お子様が上マークを打ちに行ったまま帰ってきてないんだけど!! 黒いおじさん 怒るぞー!

 ひょろひょろ風の中、まずまずのスタートを切った直後すごいヘダーをくらって完全に裏風、仕方なくそのままタック。そしたら、 あら、まあ、なんてことでしょう! うちの前に花道みたいにブローラインが続いています。高速道路に乗り、スルスルスルっと前に出る。
ヒャー!!と舞い上がったところでN旗が揚がりノーレースとなる。人生ってこんなもんです…。

 葉山のレースは風がよわよわでもとにかくマークさえ打てればレースを続行するのが常なんだけど、上マークを打ちに行って戻ってきていないレース委員長を残してスタートというのはやっぱひどすぎ!ということか?とりあえず、今のはスタート練習ということで仕切り直し。でも仕切り直しをしようとも、その後も風弱く安定せずしばしAP。


← 風がぬぁーい!AP旗も頼りなく垂れ下がったまま。175度〜240度くらいまでクルクル振れまくりなかなか安定せず。

 少し風が入るようになってAPが降りる。さっきよりさらに左振れ傾向になっているけど、ラインはそのままなので、さらにド下有利。ラインも短かくどうみても29艇は並べない。
厳し〜スタートとなり、ゼネリコ。

 2回目のスタートでは風が大きく右に振れ戻り、一転して上有利となる。カミは大混雑かな?と思ったけど、ラウンジエンドの割にはみんなラインへの寄り付きが早く、流し始めそうなので、思い切って上イチを狙ってみることに。でも今度は真ん中が膨らんでこれもゼネリコ。今日はスタート練習の日???

 3回目のスタートもそのまま上有利。でも2分前を過ぎた頃からまた左に振れ始め、クローズいっぱいでラインを流す感じになる。低い船はスタボーではラインを切れなそう。ホビーホークはラッキーにも失速した下の大型艇を殺した後、即タック成功!!ま、お得意の 「やせ馬の先走り」 ですからいつものことですけど、片のぼりになったのでそのままスゴイいいとこで上マークを回航。後ろがいい景色〜。

 横からのパフが入り都合よく落とせたので、順位の変動ないまま下マークも回航。左振れをもらいに、回航後左へ一本伸ばす。でも振れがものすごく激しくて、ほんのちょっとヘッダの中を長く走った分、追いついてきたガイアにやられる。右から来た艇でもゲインしたのが何艇か…。うーん、どっちがよかったのかな?

 上マーク直前でヘッダをくらってしまい、のぼりきれなくてショートタックを2本入れる羽目になり少々バタバタしながら最後のダウンレグに入る。コース中央くらいまで来たところで、岸寄りの艇団に風がポンと入りちょっと置いていかれてしまった。うーん、相当頑張ったんだけどな。 修正第3位 トップのチャーボイともわずか17秒差。くやぴー、けど現張りました!


← レーティングどおりで行くと、ビリ2!のはずのホビーホークがまかり間違っていいトコを走るとこんなにイイ景色。
キャーみんなもっと追ってぇ。

 

 


 2レース目、いい風が吹いてきた!でもまだ振れ幅は大きく今のラインだと下有利。一番右に振れた時でやっとイーブンという感じなので下目を狙う事にする。コースサイドから落としてラインに入る作戦。でも思ったような水がなく突き上げられまくり。またまたゼネリコです。
かな〜り、引っ張ったかも。
ソ、ソーリー。
 
 2回目のスタートの時は右振れが入ってきていて、ほぼイーブンかややシモ有利か。流してピンに向かっている時、ポートで横たわっている右舷お子様を大きくよける。でもでっかいのにはぶつかりたくないしね〜。これで高さが全然足りなくなっちゃったけど、実はカミ寄りの艇がこの一連のアクシデントの艇団にブロックされていたため、きれいな風の中即タックできました。 結果オウライ!!

 左海面を使いながら振れタックで丁寧に走る。1カミはまずまずのところで回る。1シモまでにビックディッパーにラップされてインをとられる。スピンでギリギリまで突っ込んでアーリーポートでジャイブラウンディングを決めようと思ったんだけど、不覚にも最後真ランでヘロヘロになってしまい痛恨の大回り。さっさとジャイブした方がマシでした。トホホ。

 2カミも基本的には左海面へ。カミに行くほど左振れ。順位の変動なく回航し、2シモレグもさっきと同じようにパフでの熾烈な落とし合戦を繰り広げる。さっきの教訓で今度はジャイブポイントをはずさず、きっちり落としてからアプローチする。サクラに続いて回航。まだまだいい景色〜♪

 同じあたりで回った艇団が左へ突っ込む。長くセパレートするのが心配で、明確なプラン無いままなんとなく後追いタック。・・・思えばこれがメロメロの始まりだったのか?このタックではクレセントの前を切る。でもこのあと風がだんだん弱くなって来て、同じタックのカミ側の艇とだんだんゲージが開いてくる。これが鈍足船ゆえか、それとも違う風ないのかよくわからなかったので、イライラしながらもなんとなく伸ばす。

 風、さらに弱まる。なのに右海面が信じられなくらいイイ角度で突っ込んでくる。やられた〜!!しかも、左も走ってる!!さっき前を切ったはずのクレセントにはるかはるか前を切られる。 ガーン!!

 心の迷いは大ブレーキとなり、真ん中の無風地帯でドツボにはまってレロレロしている間に、みんなどんどんフィニッシュラインへなだれ込む。最後はレディーフーと超微風になってしまった海面で寂しく競い、プーが2続けて鳴る。でも残念ながら負け。むぅ…

 うーん、左が絶対に良かったかどうかはわからないけど、やぱり左にチャンスが多かったみたい。それをきっちり拾っていたフネが前に行ったのかな?ホビーホークは左がいいと思いつつ攻めきれませんでした〜。 ヨットってムズカシイ!! このレースはイヤ〜ン、第16位。 

 総合成績は28艇中第7位。2レースともきっちりまとめればもうちょっと前行けたのに・・・。詰めが甘い〜!!これからも精進します。


←  本日のチョンボ大賞サトぴょん。
すましてますが寝坊して10時に到着。

 

レースリザルトはこちら

 


本日のメンバー:7人
ヘルム:ビール先生  メイントリマー:中村  ヘッドセールトリマー:慎太郎
ミドル:川村・吉川御大  ピット:わたし  バウ:サトぴょん



2004年!新・対戦成績
対 海援隊 2勝1敗  対 フェローズ 1勝1敗
海援隊(宿敵)がアクシデント?に見舞われてるスキを見て1勝ゲット〜!
真のライバル・エローズが不参加でした。サビシー。

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